きくちのまんま新聞
2024.04.21
アスパラガス出荷最盛期
JA菊池管内で3月18日、春芽アスパラガスの出荷が最盛期を迎えています。菊池市七城町にある選果場、選別機がフル稼働で日量約700㎏を選別し、熊本県内、名古屋方面に出荷しています。管内のアスパラガスは3月中旬から春芽の出荷が始まり、7月から夏芽のピークを迎えます。出荷は10月中旬まで。JAアスパラガス部会員は50戸、栽培面積は約960aで出荷量を160トン見込んでいます。
JA北営農センターの後藤真智指導員は「昨年度に比べ、暖冬のため1週間ほど前倒しで生育している。春芽に向けて昨年の秋から圃場の準備や管理に徹した生産者の努力で例年並みに品質良好。同部会のアスパラガスの認知度向上に試食会に力を入れていく」とやる気を見せました。
菊池管内でアスパラガスの生産が始まり34年。JA菊池アスパラガス部会は発足して30年。