役員挨拶

役員挨拶

菊池地域の農業、農協が「未来永劫」に「共存共栄」し、成長するよう努力いたします

 新型コロナ感染症から景気が回復しつつも、ウクライナ侵攻等による生産資材、肥料、燃料、飼料高騰による経営収支の悪化など農業を取り巻く情勢は多くの課題が山積しています。このような中、代表理事組合長を拝命いたし身が引き締まる思いであります。

 今後の農家経営にとって何が必要なのか、変化に対応出来る組織力と仕組み作りを更に構築し、組合員、利用者の皆様の声に丁寧に対応して参りたいと思います。また、菊陽町に進出する半導体企業、関連会社につきましても多くの心配する声をいただいており、特に「農地の減少」「地下水」に関しましては、地元のJAとして国、県を初めとして行政に対し、循環型農業、土地利用型農業に取り組み「地域を」「農地を」「緑を」「水を」守り育み、農畜産業に取り組んで来たことが継続出来るよう要請してまいります。

 熊本県域JA構想につきましては、時期尚早であるとの判断で、現在示されているJAくまもと基本構想に基づいて設立される熊本県農業協同組合(JAくまもと)には、設立当初からの参加は見送ることとしました。しかし、JAグループとして連携強化に取り組み、先人達が努力で築き上げられた生産基盤、数多くの事業を継承していきたいと考えております。

 前任の三角組合長の功績に感謝を申し上げ、組合員・役職員一丸となり菊池地域の農業、農協が「未来永劫」に「共存共栄」し、成長するよう努力しますことをお約束しまして就任のあいさつといたします。

 

組合長からのメッセージはこちら

代表理事組合長 東 哲哉

 

菊池地域の農業振興に努力します

 先のJA菊池第34回通常総代会後の理事会に於きまして代表理事副組合長に選任され、就任いたしました。大変身の引き締まる思いです。

 さて、昨年からのウクライナ情勢の長期化や為替変動などによる海外情勢の影響等で、飼料をはじめ生産資材、燃料価格の高騰により、今までとは比較にならないような経営環境に直面しています。また、世界的半導体企業と関連企業の管内進出により、農業基盤が大きく変貌しようとしています。

 このような中、JA菊池としましては経済事業改革を目的に、自己改革タスクフォースを立ち上げ取り組みを始めています。更に、熊本県域JA構想についきましては、時期尚早として合併については見送っております。今後はJA菊池役職員一丸となり、菊池地域農業の振興と組合員の生活を守るために取り組んでまいります。組合員皆様のご指導・ご支援をお願い申し上げます。

代表理事副組合長 森 正晴

 

職員の経験を活かし誠心誠意努力します

 先のJA菊池第34回通常総代会後の理事会に於きまして常務理事として選任いただき、大変身の引き締まる思いです。

 新型コロナウイルスの発生から3年が経過し、この間に国際情勢の大きな変化があり、農業とJAが置かれた事業環境は、農業生産費の異常なる高騰となり重い経営課題となっています。生産基盤維持への対策と共に重要な課題と認識しています。

 常勤理事の職責を果たすために職員経験を活かし、組合長、副組合長の指導を仰ぎながら、組合員の皆様の信頼に応えるため誠心誠意努力いたします。今後も皆様のご指導ご協力をお願い申し上げます。

常務理事 斉藤 健

 

地域と共に歩み 期待と信頼に応えるJAづくり

 この度、JA菊池第34回通常総代会後の監事会に於きまして、常勤監事として選任いただきました。その責任の重さを改めて痛感し、一意専心の気持ちで職務に精励してまいります。

 監事は、独立の立場の保持に努めるとともに、常に公正不偏の態度を保持し、JAの健全性に寄与するとともに、社会から信頼される良質なガバナンスを維持する責務を負っております。

 また、現在当組合は「不断の自己改革」として、主に経済事業を中心に、収支改善を目的に「JA菊池自己改革タスクフォース」に取り組みながら、昨年度から適用された「早期警戒制度」へも対応しつつ、更なる事業運営の健全性を確保するための監査を行ってまいります。

 結びになりますが、組合員、役職員の皆様には、より一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

常勤監事 赤星 成年