養豚部会

養豚部会

養豚部会について

菊池地域は県内でも有数の畜産地帯であり、数多くの畜産農家が存在しております。

養豚農家につきましても、県内152経営体のうち61経営体(40.1%)、飼養頭数に於きましては、351,599頭のうち161,309頭(45.8%)が存在しております。(2022年熊本県畜産統計調査より)

 

1戸当たりの飼養頭数についても、1,377頭(2008年調べ)から2,313頭(2022年調べ)と増加しており、養豚農家の大規模化が顕著に現れています。
JA菊池養豚部会も同様に1,305頭/戸(2008年総会時)から3,085頭/戸(2022年末時)へ増加しており、大規模化・省力化の傾向が続いています。

 

養豚経営は以下の生産過程からなります。

健康な母豚ですと、1年で2.32.5回分娩する事になり、年間の分娩数は23~35頭となります。

現在の部会員数は7名。令和4年度販売については

販売頭数 54,626頭
販売高 販売高:2,014,675千円

 

販売先については、熊本経済連へ委託し、県産統一ブランドであります『くまもとのりんどうポーク』、『くまもとSPF豚肉』の生産、販売に取り組んでいます。

 

育成雌豚は、全農畜産サービス(株)で生産された、ハイコープSPF F1(L×W:ランドレース×大ヨークシャー)を導入しています。そこに種雄豚SPF D(デュロック)を掛け合わせ、産まれた豚は3元豚となります。
母豚である種雌豚(L×W)は産子数が多く、性格は温和で産肉性に優れています。種雄豚(D)は、発育が早く、産肉性に優れ体質強健です。

 

 

畜産物の紹介はこちら