ほっと一息
2026.07.10
体を動かすためのヒント 手軽に体操
JA広報通信2026年7月号
日本体育大学准教授●伊藤由美子
イラスト:出口由加子
背腹をゆっくり曲げ伸ばしましょう!
職場における熱中症予防対策は進んでいますか? 厚生労働省のウェブサイトによると、熱中症とは高温多湿な環境下において、発汗による体温調節などがうまく働かず、体内に熱がこもることによってさまざまな症状が現れる状態であるとされています。
また、熱中症患者のおよそ半数は65歳以上の高齢者といわれています。まずは各自が小まめに水分補給することを心がけ、さらに家庭や職場などでも周囲に気を配りながら過ごしたいものですね。
さて今回は、腕と背腹(せはら)の運動をご紹介します。腕の動かし方はこれまでもご紹介した通り、上げる、曲げ伸ばす、振る、回す──ことができます。背腹の動かし方は2通りあり、曲げ伸ばす、倒す──ことができます。イラストを参考にしながら、無理のない範囲で取り組んでみましょう。
レッツ、トライ! 腕を曲げ伸ばす運動 + 背腹を曲げ伸ばす運動
(1)頭の後ろ側に手を置きます。
(2)両腕を横に伸ばしましょう。
(3)(1)の姿勢に戻ります。
(4)息をゆっくりと吐きながら背腹を曲げ伸ばします。

(5)(1)の姿勢に戻ります。
※初めは無理をせず、できる範囲で続けましょう。
※余裕がある方は、(4)で肘と膝を付けてみましょう。
日本体操協会公認体操プログラム
「The Taiso(ザ・タイソウ)」
20秒バージョン

号令あり

号令なし

日本体育大学 准教授
伊藤 由美子(いとう ゆみこ)
千葉県生まれ、農業を営む両親の元で育つ。
日本体育大学大学院 体育科学研究科 博士前期課程 体育科学専攻健康科学・スポーツ医科学系修了。専門領域は体操。
(公財)日本体操協会 Gymnastics for All委員会 委員長
国際体操連盟(FIG)Gymnastics for All委員会 委員


