きくちのまんま新聞

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春ニンジン終盤追い込み 新選果施設で選果スムーズ

JA菊池管内で春ニンジンの出荷終盤を迎え、生産者は収穫の追い込みをかける。菊陽町に新設したJA人参選果場で選果がスムーズに進み、製品率を重視し、一日48トンを処理。製品出来高日量約3500ケース(1ケース10キロ)を6月20日頃まで熊本、京都、岡山、広島の6市場へ出荷します。

 

JA人参部会は、大津町・菊陽町の59戸が、秋冬・春併せて180ヘクタールを栽培しています。

 

2025年11月に完成したニンジン選果施設では、AIカメラ搭載の選別ラインが8条となり、最大処理数は日量60トン。生産者への出荷制限を行うことなく、日々の処理が可能となりました。旧施設では等級を選別するカメラ搭載の選別ラインが6条で、選果処理は日量30トンが限界で、制限出荷がありました。

 

収獲を終えた生産者からは「制限出荷がなく選果を行ってもらえたので、収穫作業が少し前倒しで終了できた」との声もありました。

 

昨年11月から秋冬ニンジンが始まり、4月には春ニンジンに移行。出荷始めは雨が続いたり、急な寒さ、暑さなどの変動する天候に悩まされ、収穫がまばらとなりました。5月から6月は天候にも恵まれ収穫最盛期となり、例年以上に収穫作業が進み、順調な出荷が出来ています。

 

2025年11月から新施設での出荷が始った秋冬ニンジンは2618トン(青果・加工合計前年比114%)を出荷。春ニンジンは8割が菊陽町の生産者で、1300トン以上を見込んでます。