ほっと一息

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2026.02.12

みんなのネットリテラシー講座 スマホにスクリーンロックをかけよう

JA広報通信2026年1月号

成蹊大学客員教授/ITジャーナリスト●高橋暁子

 

スクリーンロックでセキュリティーを高めよう

 スクリーンロックとは、スマートフォン(以下、スマホ)やパソコンを操作しないときに、画面を触っても反応しないようにロックをかけておける機能のことです。
 設定しておくと、スマホをポケットなどに入れたときに誤操作をしてしまったり、画面が表示されたままにしてバッテリーが早くなくなってしまったりすることを防げます。
 さらに、スマホを落としたときや盗難時に個人情報が盗まれたり、勝手に操作されたり、乗っ取られたりなどの悪用されるリスクを下げることができます。
 スクリーンロックは、文字または数字によるパスワードや指紋、FaceIDと呼ばれる顔認証などで解除できますので、必ず設定しておきましょう。

 

スクリーンロックのかけ方

 iPhoneの場合は、「設定」→「Face IDとパスコード」から設定できます。Face IDの登録、パスコードの設定をしておきましょう。パスコードを忘れるとロック解除できなくなるので、必ず手帳などにメモしておくようにしてください。「設定」→「画面表示と明るさ」→「自動ロック」とタップし、「30秒、1分、2分、3分、4分、5分」から、操作しないとロックがかかるまでの時間を選択しましょう。Face IDの設定ができていれば、画面を注視するだけでロック解除できるので、短い時間でロックがかかるように設定しておいても問題ないでしょう。
 Androidの場合は、「設定」→「セキュリティ」→「画面ロック」とタップ。使用したい画面ロックを選択し、画面上の手順に沿って設定しましょう。ロックを解除する際には、「PIN(4桁以上の数字)」「パターン(指で簡単なパターンを描く)」または4桁以上の文字または数字によるパスワードが必要です。一部の端末では、指紋で解除もできます。

 

 

 

成蹊大学客員教授/ITジャーナリスト 高橋 暁子(たかはし あきこ)


SNS、10代のネット利用、情報モラルリテラシーが専門。インターネット関連の事件やトラブルに詳しい。NHK「あさイチ」「クローズアップ現代」などテレビ出演多数。『若者はLINEに「。」をつけない 大人のためのSNS講義』(講談社+α新書)、『スマホで受験に失敗する子どもたち』(星海社新書)など著作多数。