きくちのまんま新聞
2025.10.20
柿「太秋」品質良好で収量も期待 JA菊池柿部会
JA菊池柿部会は10月8日、柿「太秋」の出荷本番を前にJA北営農センターで目ならし会を開きました。品質良好で収量も期待されています。出荷規格の徹底で有利販売に繋げようと意志統一を図りました。本格出荷は20日から11月20日ころまで。
今年産は、夏の猛暑やカメムシ等の害虫の心配があったが、台風などの強風もなく玉太りも良いです。生産者は集出荷基準や出荷計画などの説明を受けてしっかりと確かめました。
葛原隆昭部会長は「昨年は高温障害などにより、果実の落下も多く、収量が少なかったが、今年は順調に出荷できそうだ」と話しました。
JA果樹担当の石原誓志郎さんは「糖度は乗り品質は良好。適期収穫で大切に出荷しよう」と呼び掛けました。
生産者は収穫をしながら、次年度に向けての柿木の管理にも注意を払っています。