きくちのまんま新聞
2025.10.16
農業の情報発信 重要性を再確認 一日日本農業新聞大会
JA菊池は9月29日、JA情報センターで「一日日本農業新聞大会」を開き、JA役職員ら72人が参加しました。日本農業新聞を通して、組合員とJA職員間で正しい情報を共有すること、消費者へ農業の正しい情報を発信することの重要性を再確認しました。
東哲哉組合長は「農業新聞の購読を通じて農業情勢への理解を深めよう。組合員、地域住民にJA菊池をPRするツールとしてもっと活用していきたい」とあいさつしました。
大会では、日本農業新聞九州支所の島村一弘支所長が「農業(とくに米)とJAをめぐる情勢」と題して講演し、米の適正価格や国内外の食料情勢についての課題などを説明。島村支所長は「持続的な農業経営には、再生産可能な農産物価格・農家所得の実現が必要。農業新聞を活用し、生産者と消費者の相互理解のための対話を実践してほしい」と話しました。
JA生活部生活企画課の松岡裕二課長は、日本農業新聞普及運動の実施要領を説明し、各中央支所の普及目標達成を呼びかけました。