きくちのまんま新聞
2025.06.21
伝統の米づくり学んで JA菊池青壮年部七城支部
JA菊池青壮年部七城支部は5月28日、菊池市の同市立七城小学校の5年生45人に米づくりについて授業をしました。七城町は米どころとして有名な産地。同小学校は毎年食農教育の一環として米づくりに取り組んでいます。JA青壮年部が協力し、苗づくりから田植え、肥培管理、収穫を行います。
授業では、JA七城中央支所山口雅也職員が「慣行栽培」「特別栽培」「自然栽培」の違いについて説明。児童らは、どの方法で米づくりをするか話し合い、「自然栽培」に決定しました。
青壮年部の小川修さんは「地元伝統の米づくりをしっかり学んで体験し、食の大切さを感じてもらえたら嬉しい」と話しました。
児童らは6月上旬に、塩水に浸けて沈んだいい種子を選ぶ「塩水選」の後種まきを行い、苗づくりを開始します。