レシピ

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2025.06.15

小アユの南蛮唐揚げ

JA広報通信2025年6月号

赤堀料理学園校長  赤堀博美

食卓を彩る旬のレシピ

とっておき旬のレシピ

小アユの南蛮唐揚げ

 

 

ポイント
旬の小アユを楽しみましょう。ぎんなん串などの細い串を使い、清流を躍るように泳いでいる姿を表現します。

材料 4人分
小アユ 8尾
塩・酒 各少々
片栗粉・小麦粉 各大さじ1
ナス 1/4本
赤パプリカ 1/4個
黄パプリカ 1/4個
揚げ油 適宜
かつお節 1つまみ
赤トウガラシ 1本
A
 昆布だし 80ml
 レモン汁 20ml
 しょうゆ 20ml
 砂糖 15g
タデの葉 8枚

作り方
〈下ごしらえ〉
小アユは塩を振り、酒をまぶして15分置く。水気を取って片栗粉・小麦粉をまぶし、ぎんなん串を刺して泳ぐ姿を作る。パプリカは1.5×3cmの短冊切りに、ナスはパプリカと同程度の大きさに切る。
①南蛮酢を作る。Aを混ぜ、一煮立ちさせる。かつお節を加えてこし、種を除いた赤トウガラシを加える。
②油を160度に熱し、ナスとパプリカを揚げて取り出す。
③油を170度に熱して小アユを揚げる。油から取り出し、冷めて表面が固まったら油を180度にして再度揚げる。揚げたての状態で串を抜き、①の南蛮酢に漬ける。
④皿に②と③を彩り良く盛り、タデの葉を添える。

 

赤堀料理学園校長
赤堀博美
東京都文京区小石川生まれ。管理栄養士。日本女子大学大学院食物栄養学専攻修了。日本女子大学非常勤講師、十文字学園女子大学非常勤講師、日本フードコーディネーター協会常任理事。