きくちのまんま新聞

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スナップエンドウ秀品率維持へ講習会

JA菊池スナップエンドウ部会は16日、出荷本番を迎え、栽培管理講習会と現地検討会を菊池市で開きました。定期的な講習会で、部会員の意識統一と秀品率の維持を強化しています。

 

 

 

スナップエンドウ部会早田雅信会長は「播種期の猛暑、少雨により生育が遅れていたが、徐々に回復。年明けには気温が下がり、ハウス内の温度管理に気が抜けない」と話しました。

 

 

A担当の橋口裕幸さんは「秀品率、甘みとおいしさは市場でも評価が高い。現場巡回も行いながら、出荷量を伸ばしていきたい」と話しました。

 

 

部会員戸数15戸、栽培面積130アール。反当り2トン取りを目標に、管理作業、収穫作業に力を入れる。温度、水分管理の徹底で3~4月の出荷最盛期に備える。2024年産総出荷量23トンを目指します。年内出荷は週3回で、出荷先は熊本、名古屋方面。出荷は5月中旬まで続きます。