きくちのまんま新聞

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白ネギ出荷最盛

JA菊池管内で白ネギの出荷最盛期を迎えています。畜産が盛んな管内では、耕畜連携の良質な堆肥を使用することで、品質の向上を図ります。品質良好で、甘味があり、柔らかいと好評です。

 

管内でも生産の盛んな菊池市旭志のJA野菜集荷所では、週3回日量400~500ケース(1箱3キロ)を県内2つの市場に出荷します。

 

同JA旭志葱(ねぎ)部会の工藤満雄部会長は「品質良好で、出荷量も増えてきました。2月は甘味を増し、一番おいしい時期となる。多くの人に食べてもらいたい」と話しました。

 

A担当の吉良優輝さんは「出荷始めの12月は猛暑の影響で伸びきれない状況もあったが、年明けの1月中旬から生育も良く、伸びてきた。試食販売会などを開き、美味しさを伝えていきたい」と話しました。

 

 就農7年目の隈部弘樹さん(36)は「ネギ栽培は4年目。面積を増やしたが、植付け時期の高温、少雨などにより収穫が激減した。品薄で単価高となったので乗り越えられそうだ」と話しました。作付けを増やし、出荷時期を延ばして5月までの出荷を目指します。