旬の情報

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2025.01.30

秋冬ニンジン

JA菊池管内で秋冬ニンジンの出荷が最盛期を迎えました。日量42トン(4200ケース:1ケース10㌔)を出荷しています。出荷先は熊本・広島・京都・岡山・兵庫。安全・安心な「きくちのまんま」ブランド確立を目指し、安定出荷を狙います。期間中3500トンの出荷を見込んでいます。出荷は3月下旬まで続き、春ニンジンに移行します。

 

JA人参(にんじん)部会は数種類の品種を栽培し、高品質のニンジンを期間中随時出荷します。主な品種は「愛紅(あいこう)」「ゆうべに」「紅ひなた」「TCH-711」「優馬」など。部会員60戸が116ヘクタールを栽培しています。

 

JA南営農センター岩木憲一センター長は「播種時期の高温干ばつによる蒔き直しで悩まされた。11月の出荷が2週間程度遅れたが、12月には出荷量も回復し、その後順調に出荷が進んでいる」と話しました。 

 

 

JAニンジン選果施設(菊陽町)では、収穫された泥付きニンジンが集荷されます。洗浄し、選別機で3LからSまで、大きさや形、品質で、11等階級に振り分け箱詰めして市場の要望や用途に合わせて出荷します。生産者が個別選果した箱詰めは南営農センターで集荷しています。