旬の情報
2024.12.14
水田ごぼう
JA菊池ゴボウ部会「菊池水田ごぼう」冬ゴボウの出荷が始まりました。出荷本番前の11月28日に菊池市で出荷査定会を開き、出荷規格、出荷日程の確認。12月2日より300~400ケース(1ケース2キロ)を関東方面と関西方面に初出荷しました。年末年始の需要期に向けて、収穫を進めます。
冬ゴボウ出荷者は74戸で、栽培面積は87ヘクタール。12月には日量4000~5000ケースを見込みます。3月中旬まで、関東、中京、関西、九州一円に届けます。年内目標175トン。
上野洋一部会長は「播種時期の高温干ばつで生育が遅れ、初出荷が1週間ほど遅れた。小ぶりだが品質は良好。栽培環境は厳しいが、多くの出荷が出来るよう部会員一丸となって頑張る」と力を込めています。
JA営農部販売担当の石原誓志郎さんは「年末年始商材として、多くの人に菊池水田ごぼうを手に取ってもらえるよう、生産者と市場をつないでいきたい」と意欲を燃やしています。