きくちのまんま新聞

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スナップエンドウ防除作業徹底を

JA菊池スナップエンドウ部会は10月24日、出荷前の栽培講習会をJA北営農センターで開き、10月上旬に多発したチョウ目害虫の防除対策を中心に講習しました。

 

 

JAの橋口裕幸職員が、出荷規格や出荷時の注意点などを説明し、県北広域本部農業普及・振興課堤志保主任技師がチョウ目害虫の防除方法などを指導しました。

 

 

菊池市で現地検討会も行い、部会員間で栽培に関する課題等について共有し、理解を深めました。

 

 

部会員の田中一範さん(74)は「今年は虫が多く管理が大変だが、毎日の生育が楽しみで頑張っている。防除作業を徹底し、今後は寒暖差に注意していきたい」と話しました。

 

部会員は15戸。150アールを栽培する。11月中旬から翌5月上旬まで出荷。出荷数量3トンを見込んでいる。