きくちのまんま新聞

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最優秀賞に迫本さん、坂本さん JA菊池甘藷部会カンショ査定会・品評会

JA菊池甘藷(かんしょ)部会は9月26日、部会役員による査定会を開き、出来具合や施肥・防除基準の確認をしました。取り扱い品種ごとの品評会も行い最優秀賞を決めた。高系14号「ほりだしくん」は迫本文人さん、「べにはるか」は坂本学さんのサツマイモを選びました。

 

品評会では、坪堀りで掘り出したサツマイモを各支部で選出。計14点を並べ、収量、大きさ、色や形などを部会役員とJA職員が審査しました。

 

 

同部会の永田宏治部会長は「今回の結果では平年よりやや丸型の発生が多くみられるが、秀品率は高そうだ」と笑顔で話しました。

 

JAの西淳史指導員は「まだまだ肥大は進んでいくので適期収獲を呼びかけている。収穫中は貯蔵作業をメインで行い、年末からの出荷ピークに備えたい」と話しました。

 

 

収穫作業は11月下旬まで続き、収穫されたサツマイモは貯蔵庫に保管することで甘味を増し、出荷調整をしながら来年6月まで出荷します。