きくちのまんま新聞

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温度で違うお茶の味を知った 大津町立大津北小学校 JA菊池茶部会青年部

大津町立大津北小学校4、5年生10人が10日、家庭科の時間に地域のお茶栽培のことを学び、お茶の入れ方を実習しました。同町生涯学習課が主催し、日本茶インストラクターの資格を持ち、町内で茶を栽培するJA菊池茶部会青年部の瀬川竜次さん(45)が講師を務めました。

 

 

瀬川さんはお茶栽培や収穫のこと、茶葉の種類など話し、急須での入れ方を指導しました。玉緑茶を急須に入れ、お湯の温度を変えて試飲した児童らは「入れる温度で味が変わることを知った」「苦い、甘いなどお茶の味を感じることができた」「お茶の摘み方もわかってよかった」と感想を述べました。

 

 

最後に瀬川さんより「宿題です。今日学んだ淹れ方で、おうちの人に入れて飲んでもらってください」とひとり一人に茶葉が配られました。