きくちのまんま新聞
2024.10.13
「菊池栗」出荷終盤へ 品質重視の選別徹底
JA菊池北営農センターでクリの出荷終盤追い込みを迎えています。部会員の意識統一で品質重視の選別を徹底します。
部会員らは収穫後まず水処理選別をして、目視での個別選別を行い集荷所に持ち込みます。生産者の労力軽減のための地区集荷も行っています。
集荷所に持ち込まれた栗は、担当職員による目視選別、更に機械選別を行い等階級ごとに選別し箱詰めします。「菊池栗」の信頼される産地づくりを目指しています。
JAでクリ販売を担当する石原誓志郎職員は「高温、少雨の影響は大きく、収穫目前の台風襲来もあり、早生栗は収量が激減。全国的に収量減で単価は高騰。そんな中、更に品質重視で選別を徹底した。終盤追い込みをかけ、有利販売につなげたい」と気合を入れています。