きくちのまんま新聞

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情報伝達を効率化 JA菊池アスパラガス部会 チャットツール導入

 JA菊池アスパラガス部会は10月上旬、部会内における情報伝達手段として農業者と農業に関わる事業者専用のアプリ「FarmChat(ファームチャット)」の導入を開始しました。

 

 部会行事の案内文書や栽培管理資料等をデータで送信。ペーパーレス化につなげる考えです。

 

 9月11日、JA農業総合情報センターで取扱い説明会を開き、部会員、関係者ら15人が参加しました。

 

 説明会では、アプリの紹介と参加者それぞれのスマートフォンで実際に使用しながら使い方を学びました。

 

 

 このアプリは一般的なチャット機能の他に、調査機能や様々なデジタル情報を集約したインターフェースを搭載しています。また、主要な市場の市況や値動きがリアルタイムで確認できます。

 

 同部会山田浩晶部会長は「情報伝達ツールは様々だが、このアプリでは送信された資料や画像が一定期間過ぎても削除されることがないため、後日見返すこともできる」と便利さを感じていました。

 

 営農部園芸課後藤真智係長は「情報は迅速に共有することが大事であり、そのために有効なツールは積極的に取り入れていくことがより良い産地づくりにも繋がる」と話しました。