きくちのまんま新聞

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サツマイモ有利販売を JA菊池坪堀り生育調査

 JA菊池甘藷部会は9月19日、20日の2日間にかけて収穫最盛期を前に今年の作柄を予測する「坪掘り生育調査」を行いました。坪堀りは各支部に分かれ、部会員一人ひとりの圃場(ほじょう)を回り、1本の畝一坪(約4メートル)を堀り取ります。その後、支部ごとに選抜を行い、後日開かれる査定会へと持ち込まれます。

 

 部会員は掘り出されたカンショを手に「雨不足や猛暑による生育の停滞も見られたが出来はまずまず」と顔を見合わせました。同部会の永田宏治部会長は「昨年並みに収穫できそうだ。今後さらに肥大が進んでいくため期待している」と話しました。

 

 JA担当の西淳史指導員は「生育調査の結果を元に販売先と情報交換を行い、有利販売につなげたい」と話しました。

 

 収穫作業は8月下旬から始まり、11月下旬まで行われる予定です。