きくちのまんま新聞

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アスパラガス圃場で検討会

 JA菊池アスパラガス部会は8月8日、夏から秋にかけての栽培管理を再確認するための現地検討会を合志市で開きました。

 

 福嶋雅喜さん(70)の圃場で行い、生産者ら15人が参加。例年9月上旬より発生が目立つ斑点性病害の防除を学びました。

 

 肥料業者より生育状況に合わせた管理について説明。例年にない酷暑で収穫量が落ち込んでいる生産者らは、今後の栽培管理について質問しました。

 

 

 同JA営農部園芸課後藤真智係長は「斑点性病害を出さず、秋以降に親木を黄化させることが来年の春芽収量増につながる。高温期から秋にかけて確実に対策をしていきたい」と話しました。

 

    部会では、夏場の換気・病気に対する予防散布・潅水管理を重点に置き、対策を強化しています。