きくちのまんま新聞

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未来の農業人材を育成 熊本県教委研修会6高24人参加

 熊本県教育委員会は8月20、21日の2日間、県立菊池農業高校を主会場に、就農や農業系大学を目指す「就農教育推進校事業研修会」を開きました。熊本の農業に貢献できる若い、農業を担う人材を育てようと県下の高校生に呼び掛け6校より24人が参加。愛知県農業高校生視察研修派遣団として熊本を訪れていた10人も参加しました。

 

 

 研修会では、(株)カワカミ蓮根代表の川上大介さんが「れんこんの魅力」と題して、熊本興畜()代表の石渕大和さんが「養豚で人材を育てる」と題して講演。夢の実現に向けて一歩ずつ進んでほしいとエールを送りました。他校生や熊本県青年農業者クラブ(4HC)との交流、視察研修なども行いました。

 

 菊池農業高校2年生食品化学科の磯田悠希さんは「他校の高校生や4HCの方々と農業について話せてよかった。将来の経営を考えるいい機会になった」と話しました。