きくちのまんま新聞

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園芸新任担当者青果市場を視察

 JA菊池営農部園芸課は、熊本市の熊本大同青果(株)を視察しました。園芸作物販売を担当して間もない3人が産地から出荷された野菜類の流通について研修しました。担当する品目の出荷の改善点、生産者の手取りの最大化に向けた販売戦略が目的です。
 

 市場では、荷受場所や予冷施設などの説明を受け、競りを見学しました。

 目の前で繰り広げられる市場担当者と仲買人の駆け引きを見たオクラを担当する森航平職員は「荷受された野菜が、消費者のもとへ届けられていく過程を見ることができた。より安全・安心な野菜を出荷していかなければならないと感じた」と話しました。

 

 同JA園芸課後藤真智係長は「市場の仕事を直に見る機会は少ない。消費する側も知ることで産地として何をすべきか考え、質の高い菊池ブランドを作ることにつながる」と強調した。