きくちのまんま新聞

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地域の農産物について実際に見てふれて学ぶ協働学習 菊池市山田さん指導

菊池市立戸崎小学校3年生10人が9月12日、地元の農産物を学ぼうと同校近くのアスパラガスハウスに出向き、生産者の山田浩晶さんに話を聞きました。地域と学校を繋ぐ幅広い協働学習の一環です。

 

 児童らは、山田さんからアスパラガスの生態や市場までの流通などの話を聞き「アスパラガスの名前の由来はなんですか」「生で食べてもおいしいですか」「アスパラガスは毎日どのくらい出荷しているんですか」など疑問に思ったことを質問したり、「アスパラガスが雨が苦手なことを初めて知った」「アスパラガスの実や種を初めて見た」と感想を述べていました。

 

 山田さんは「実際に子どもたちの声が聞けて嬉しく、自分も気付かされることもあった。食育の一環でもあるこのような活動を今後も継続していくべきだと思う」と語りました。