きくちのまんま新聞

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放置竹林の若竹を使った「菊池産メンマ」使用のピザ販売開始 菊池農業高校

菊池市の放置竹林問題に取り組むグループでつくる「きくち竹資源ネットワーク」が進めていた放置竹林の若竹を使った「菊池産メンマ」使用のピザが商品化されました。グループの活動を支援するくまもとKDSグループが菊池自動車学校内にある「KDS&cafe」のメニューに加え販売を始めました。

 

販売初日の6月2日、開発に関わってきた菊池農業高校SDGs班の高校生と女性林業者グループの代表らがお披露目会に参加しました。メニューに加わったのは味噌コチュジャンベースの揚げナス、ネギ乗せの「ピリ辛メンマピッツァ」と、トマトソースベースのベーコン、ホウレンソウ乗せの「バジルメンマピッツァ」の2品。メンマを商品化したのは女性林業者グループで、数種類の味から2つを選びました。メンマ作りやパッケージデザインなどには高校生らが関わってきました。ピザは直径30センチで900円。

 

 同SDGs班で農業科3年生の田中さんは「メンマのコリコリ感がピザの中で存在感を示して、アクセントになってとてもおいしい。大成功です。竹林問題に関わり多くの方に出会えたこともうれしい。メンマを通して竹問題を知る人が増えてほしい」とも話しました。また、「先輩から受け継いだことを、今度は後輩に繋ぎ、卒業してももっと勉強して、このような活動に関わっていきたい」と笑顔を見せました。

 

 

 同ネットワークは2020年、放置竹林の課題解決のために開かれた講演会を機に、地域の豊富な竹資源を有効活用したいとの思いから集結。年12回の交流会を重ね意見交換を行い、それぞれの活動を深めている。活動の一つに女性林業者グループの「菊池産メンマ」商品化があり、菊農などと協力して試作を重ねてきた。KDSグループの他、竹資源活用を支援・行う個人、団体、企業、行政の代表者らが協力している。「菊池産メンマ」を知ってもらうのにピザがいいのではとの高校生の発案により、いろいろな味付けをしたメンマを使ったピザの試食会も行っていた。