きくちのまんま新聞
2026.05.21
スイカ「金色羅皇」出荷本番 大きさ、色良し、食味も良好 5月限定出荷
JA菊池すいか部会が取り組む黄色い果肉のスイカ「金色羅皇(こんじきらおう)」が、出荷本番を迎えました。出荷期間は5月1日から5月末までの1カ月限定で、大きさや色合いに優れ、糖度13度以上と食味も良好です。今年は約2万玉の出荷を見込んでいます。
「金色羅皇」は高糖度でシャリ感があり、果肉がしっかりとしているのが特長。口当たりが良く、強い甘みが人気を集めています。一方で、栽培は難しく、交配から出荷までの期間も長いため手間がかかり、希少価値の高い品種として注目されています。
部会では新たなブランド化を目指し、2023年度から「金色羅皇産地化3年計画」として試験栽培を開始。これまで黄色果肉品種「サマークリーム」を栽培していた部会員2人が、改良系品種である「金色羅皇」を試験的に導入したことがきっかけとなりました。
現在は部会員59人のうち20人が栽培に取り組んでいます。出荷前には査定会を随時開き、品質を確認した上で生産者が順次出荷。5月中旬に最盛期を迎えます。
林祐一副部会長は「寒暖差で糖度も高く全体的にとても良い出来。難しい品種だがやりがいもある。部会の目玉になる」と期待を込めます。
出荷前には糖度センサーを用いて糖度を確認しており、品質への信頼性も高いことから、市場関係者からの評価も上々です。JAの山野邦彦指導員は「生産者の所得向上に向け市場との情報交換を密に行い、有利販売につなげていきたい」と意欲を見せています。







