きくちのまんま新聞
2026.05.11
未来を見据え面積拡大 アスパラガス部会
JA菊池アスパラガス部会の木下彰さん(45)と妻の育世さん(46)は4月18日、アスパラガスの面積を拡大するため、連棟ハウス15アールに苗2700本を定植しました。栽培面積を20アールから35アールに増やします。
木下さん夫婦は就農6年目。菊池市でアスパラガス、カスミソウ14アール、米3ヘクタールを営みます。就農3年目にアスパラガスの面積を増やす予定だったが、冬場の収入面などの課題もあり、父の正道さん(72)が経営していたカスミソウを一部引継ぎ、通年での栽培体系を可能としました。昨年、父の経営縮小を機に、米を栽培していた圃場にアスパラガスを増やそうと決意。ハウスは中古品をタイミングよく購入できました。息子の晴斗さん(22)も2年後に花での就農を目指し、管内の花農家で研修中です。
彰さんは「将来、子どもたちに良い経営で引き継げるように頑張っていきたい。地域のリタイヤする担い手が減る中、地域の農地を守りながら、新規就農者も入ってきて根付いてくれたら嬉しい」と語ります。
JA菊池管内では近年、新規就農者が取り組む作物としてアスパラガスが人気です。新規作付者による部会加入が増え、面積も拡大傾向です。2025年度より始めた「菊池アスパラガスの日」では、定期的に部会員が集まり栽培講習を行い、部会員同士の近況報告や、栽培技術の意見交換も盛んです。






