ほっと一息
2026.05.08
体を動かすためのヒント
JA広報通信2026年5月号
日本体育大学准教授●伊藤由美子
イラスト:出口由加子
体を横に曲げ伸ばしてみませんか?
日常生活の中で「以前に比べて歩行速度が遅くなった」「段差がないところでつまずくことが増えた」など、体の諸機能に変化を感じることはありませんか。加齢とともに、心肺機能の低下をはじめ、下肢の筋力や平衡機能が低下したり、関節可動域の狭小化が生じたりしてきます。体の変化を受け入れつつ、楽しく体を動かして日々を過ごしたいですね。
さて今回は、腕と体側の運動をご紹介します。腕は、肩関節から手先までの範囲を指し、上げる、曲げ伸ばす、振る、回す、ことができます。体側は、胴体部の側面のことで、曲げ伸ばす、倒す、ことができます。
レッツ、トライ! 腕を曲げ伸ばす運動 + 体側を曲げ伸ばす運動

(1)いすに座り右腕を曲げ、手はグーにします。
(2)右腕を上げながら、手をパーにします。
(3)(1)の姿勢に戻ります。
(4)再度、右腕を上げながら手をパーにします。
(5)(1)の姿勢に戻ります。
(6)右腕を伸ばしながら手をパーにし、体側を曲げ伸ばします。
(7)(1)の姿勢に戻ります。左腕も同様に行いましょう。
※初めは無理をせず、ゆっくりとできる範囲で続けましょう。
日本体操協会公認体操プログラム
「The Taiso(ザ・タイソウ)」
20秒バージョン
号令あり

号令なし

日本体育大学 准教授
伊藤 由美子(いとうゆみこ)
千葉県生まれ、農業を営む両親の元で育つ。
日本体育大学大学院 体育科学研究科 博士前期課程 体育科学専攻健康科学・スポーツ医科学系修了。専門領域は体操。
(公財)日本体操協会 Gymnastics for All委員会 委員長
国際体操連盟(FIG)Gymnastics for All委員会 委員


