ほっと一息

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2026.03.15

農と歳時記 春分・社日

JA広報通信2026年2月号

和文化講師●滝井ひかる

 


■ 社日・春分(しゃにち・しゅんぶん 2026年は3月15日・3月20日)

 二十四節気の春分は、秋分と同じく昼と夜の長さがほぼ等しい日。太陽が真東から昇って真西に沈みます。そのため、西に極楽があるという西方浄土の考えから、仏教ではこの日を「彼岸」といって先祖のお墓参りをします。「暑さ寒さも彼岸まで」という通り、春分からは昼の時間が徐々に長くなります。
 春分と秋分の前後で、最も近い戊(つちのえ)の日が社日。暦の雑節の一つです。
社日は土地の神様に豊作を祈願する日。山から田の神様が下りてくるので餅をついてお供えします。この日は神様の邪魔をしないよう、田畑に出歩いたり耕したりせず、土をいじらないようにします。