きくちのまんま新聞
2025.12.26
今後の法人経営を学ぶ 熊本・菊池地域営農組織連絡会
菊池地域営農組織連絡会は12月11日、地域営農法人研修会をJA菊池農業総合情報センターで開きました。地域営農法人の経営者など40人が出席。今後の法人経営、人材の育成などを学びました。
くまもと社会保険労務士事務所・社会保険労務士の西原哲朗氏が「適切な労務管理による人材の定着と育成」と題して講演。労働法の基本や労働基準法のポイント、労働保険と社会保険の違いや、人材の定着と育成などについて説明し、「法人を経営していくには人材育成が大切であり、人材育成ツールの確率は必須である。労働基準法などの法改正は常に確認し、従業員満足・会社満足・法人に携わる方が満足できるような計画や目標をしっかりともってほしい」と力強く語りました。
JAは融資資金の案内を、県北域広域本部からはラジコン除草機の紹介や求人ツールの紹介、連携・合併に向けた取り組みに対する事業の紹介などの情報を提供。
菊池地域は地域営農法人の設立数が県内トップ。研修会は、法人の経営・運営における課題解決と発展を目的に毎年開いています。







