きくちのまんま新聞

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地域の見守りでスクスク 合志市で抜穂祭 菊池地域献穀事業

菊池地域献穀事業推進協議会は4日、抜穂祭を合志市で開きました。奉告祭を16日に合志市の日吉神社で行い、26日に宮中へ献上されます。

 

 抜穂の儀では、献穀田のある上庄(かみのしょう)区子ども会の児童12人が田男と早乙女役を務めました。献穀者の嶋田昭一さん夫妻、同協議会の会長・荒木義行市長、副会長のJA菊池・東哲哉組合長らと共に、「ヒノヒカリ」を一株ずつ丁寧に刈り取りました。

 

 嶋田さんは「無事にこの日を迎え安堵している。猛暑の中の管理は大変だったが、地元の皆さんの見守りと多くの方の協力で稲はスクスクと育った。良い米ができた」と笑顔を見せました。

 

 

写真「ヒノヒカリ」を丁寧に刈り取る児童ら