きくちのまんま新聞

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猛暑に負けるな イチゴの育苗管理徹底 JA菊池イチゴ部会

JA菊池イチゴ部会地区別育苗巡回が7日から始まりました。育苗の大切な時期にJAイチゴ担当の指導員が、部会員のほ場に足を運び苗の状況を確認し、部会員と情報共有を行います。18日までに35戸のほ場を巡回。9月の定植までこまめな管理指導を行います。

 

初日は北営農センター係長の矢野博之指導員が、苗の生育状況や育苗ハウスの環境などをチェックし、高温障害への注意を呼び掛けました。

 

矢野さんは「年々暑さが増し、昨年は定植前の猛暑で苗の生育が遅れ苦労した。今年は雨も少なく、暑さがさらに増している。灌水、施肥管理、病害虫防除対策、育苗ハウスの管理など、イチゴ担当の森職員と共に猛暑を乗り越え、良い株が育つようサポートしていきたい」と話しました。

 

同部会は毎月1日に栽培講習を行い、部会員それぞれの栽培環境や問題点を共有し、意識統一で品質向上に努めています。