きくちのまんま新聞
2025.03.26
良質カスミソウ安定出荷を JA菊池花卉部会
JA菊池花卉部会は3月12日、菊池市のJA北営農センターでカスミソウ品種検討会を開き、生産者19人が参加しました。
検討会では、種苗会社2社より新品種の試験栽培の結果報告がありました。同部会の東和徳さんと赤星光範さんの試験圃場で現地検討会も行いました。生産者らは各品種の特性や花の大きさを確認し、2025年産の栽培に向け意見交換をしました。
同部会野中三裕部会長は「近年気候変動が激しく、栽培リスクが高くなっている。良質なカスミソウの安定出荷を目指し、部会一丸となって頑張りたい」と話しました。
JA北営農センターの冨田惇志指導員は「昨年は温かさの影響で開花が進み、計画から大きくずれ大変苦慮した。課題が改善できるよう、慎重に品種検討を行っていきたい」と語りました。