きくちのまんま新聞
2025.01.28
サツマイモ出荷最盛
JA菊池管内でサツマイモの出荷最盛期を迎えています。大津町にある南営農センターでは、広島を中心に、姫路、岡山、福岡、熊本方面へ日量約10トンを出荷します。品種は高系14号の「ほりだし君」と「べにはるか」。出荷は6月まで続き、出荷量1,650トンを見込んでいます。
生産者は貯蔵していたサツマイモを洗浄、調整と選別をして5kg箱に詰めて出荷します。サツマイモは専用の貯蔵庫で温度や湿度を適温に保つことで甘味が増します。JA担当の西淳史指導員は「これからの時期が特においしく食べられるので、多くの人に味わってほしい」と話しました。
JA甘藷部会では大津町を中心に、29戸が66ヘクタールで栽培しています。部会出荷のサツマイモはJA農産物市場「大津とれたて市場」でも販売。集荷場では地方発送にも対応しており、県内外の知人・友人への贈答用としても喜ばれていますよ。