きくちのまんま新聞

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糖蜜のイチゴ出番 食味、見た目にこだわり

JA菊池イチゴ部会が食味を重視して作り上げた「糖蜜使用のこだわりいちご」の出荷が始まりました。品種は「ひのしずく」。完全着色した30㌘以上の大玉イチゴだけを使用。イチゴはフルーツキャップで1粒ずつ包み、専用の黒色の箱に詰めます。

 

出荷目ならし会を12月13日、JA北営農センターで開き、出荷規格や基準を確認。同部会員の渡辺沙織さんが箱詰めまでの作業を実演し、部会員のブランド化に対する意識を高めました。

 

 

渡辺さんは「箱詰めは夫とダブルチェックを行い、花びらが付いていたら1粒1粒ピンセットで取り除く。果実に傷が付かないよう慎重に作業している。美味しくて見た目にもこだわったイチゴ、消費者に喜んでもらえたら嬉しい」と話しました。

 

 

関東、関西地方の大手デパートの店頭に贈答用として並ぶ他、香港、台湾にも輸出します。JAタウンでも販売予定です。