旬の情報

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2024.12.03

トルコギキョウ

トルコギキョウ出荷規格を統一

JA菊池花卉(かき)部会は12日、トルコギキョウの出荷本番を前に出荷査定会を開きました。生育期の高温、害虫の多発に悩まされるが、需要期の年末年始に向け、収穫、調整、選別、仕立ての4項目に細かなチェックポイントを定め、部会員の意識を統一します。

 

 

同部会にトルコギキョウ専門委員会を設け、品種検討会などを定期的に開き、地域性や季節感、消費者ニーズに合った色や形に応えようと品種検討を重ねています。現在の出荷品種は約150種類。生産者20人が6月まで出荷します。

 

トルコギキョウ専門委員の本山達也委員長は「これからは朝夕の温度差によるハウスの温度管理が重要。いい花を出荷できるよう部会員同士の情報交換を密にして、品質の良いトルコギキョウを届けていきたい」と話しました。

 

 

JA担当の冨田惇志指導員は「出荷が例年より2週間ほど早くなった。天候不順により、栽培管理も難しくなっている。現地検討会や全体研修を増やして状況確認をしている」と話しています。