きくちのまんま新聞
2024.11.20
サツマイモ 収穫が終盤
JA菊池大津中央支所管内では、サツマイモの収穫終盤となり追い込み作業が進んでいます。
JA甘藷(かんしょ)部会では8月中旬から収穫が始まり、10月上旬から本格的化。同時に貯蔵作業に入り、11月中下旬まで続いています。部会員29戸が、約66ヘクタールで栽培。部会員1戸当たりの平均販売高は6年連続で1000万円を超えており、24年産の期待も高まっています。
品種は、ほくほく食感の高系14号「ほりだし君」と、貯蔵後にしっとり甘くなる「べにはるか」を生産。
永田宏治部会長は「本年もいい芋ができている。サイズも大きく、収量も多い」と話し、収穫機をフル稼働させながら、収穫と貯蔵に大忙しです。
JAの西淳史指導員は「11月まで収穫メインの作業のため現在の出荷量は少ないが、需要期に備えしっかりと貯蔵し、出荷ピークを迎えたい」と話しました。
収穫した芋は専用の貯蔵庫に保管します。寝かせることで糖度がのって甘くなるんです。年明けの1~3月に出荷最盛期を迎え6月まで続きます。