きくちのまんま新聞

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部会長に野中さん 次世代につなげる菊池ブランドの構築を目指す JA菊池花き部会総会

 JA菊池花き部会は台風接近のため中止となった第34回総会を9月10日、書面で行い本年度の事業方針などを可決・承認しました。

 

 役員改選では、部会長に野中三裕さんを選任しました。

 

 2024年度は多様化する花の楽しみ方に合わせた生産出荷を行い、交流サイト(SNS)などによる情報発信で消費拡大を図り、次世代につなげる菊池ブランドの構築を目指します。高品質で長持ちする花の安定供給と後継者が生産を続けられる産地基盤に努めることなどを決ました。

 

 同部会は、主力品目である「カスミソウ」「トルコギキョウ」の専門委員会を設置し日持ち試験なども継続します。また、役員に青年部からの代表者を加え、若手後継者の育成にも力を入れます。女性部による消費拡大宣伝会の実施などを重点項目とし、消費者ニーズにあった信頼ある高品質で、安心・安全な鮮度の高い花きを安定供給するための取り組みを進めます。

 

 

 総会では優秀農家10などを表彰しました。上位入賞者は次の通り。

 ▽優秀農家=阪本俊浩・朋子・貢紀、本山達也、宮本幸伸・佐登美、久川裕徳・智子、菅誠輝・仁美

 ▽立毛品評会金賞=阪本俊浩

 ▽カスミソウ日持試験表彰金賞=牛島誠治郎