きくちのまんま新聞

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猛暑の中ハーベスター大活躍 炎天下の作業軽減 牛の管理に集中自給飼料用トウモロコシ収穫最盛期 JA菊池コントラクター利用組合

西日本有数の酪農地帯であるJA菊池管内で、自給飼料用トウモロコシの収穫作業が進んでいます。管内のコントラクター利用組合(農作業受託組合)では、6条、8条刈りの自走式ハーベスターが大活躍。「コスト・労力の低減」「品質のいいサイレージ」「品質の良い牛乳生産」を目指す。利用組合員は、炎天下の作業が軽減でき、その分牛の管理に専念できると喜びを表していました。

 

7月中旬から始まった一期作の収穫作業は8月中旬まで、オペレーターが雨天以外は毎日行います。

 

JA旭志コントラクター利用組合は延べ作業面積460ヘクタールを刈り取ります。コーンハーベスターが刈り取ったトウモロコシは細かく刻まれ機械から噴出。それを受け止めるのは4トンダンプで、息を合せて操作。荷台がいっぱいになると農家のバンカーサイロに運びます。ハーベスター1台に3台のダンプが対応してリレーします。

 

利用組合の坂本勝彦組合長は「天候にも恵まれ作業も順調に進んでいる。トウモロコシの生育も良く、収量も多い。良いサイレージができそうだ」と話しました。