きくちのまんま新聞

 ＪＡ菊池にんにく部会の乾燥ニンニクが、出荷本番を迎えています。契約栽培の加工会社や、県内、愛知の市場に出荷。８月下旬まで１６トンの出荷を見込んでいます。部会員は旭志地域を中心に１７人が約２０ヘクタールを栽培。良質堆肥の投入で、辛みが強く、味が良く濃いと好評。

５月に収穫し、６月は生ニンニクとして出荷。７月からは乾燥ニンニクとして出荷しています。共販出荷は８月いっぱい。直売所などへの出荷は、生産者が個別に１月頃まで出荷。

水上信彦部会長は「ホタルが多く生息する清流水、地域の畜産を活かした堆肥の投入はニンニクの味を良くしている。部会員の意識を統一し、高品質ニンニクを生産していきたい」と力を込めました。

ＪＡニンニク担当の吉良優輝職員は「２月の暖冬、４月の雨による日照不足など天候不順に悩まされた。そのため、サイズは例年より小ぶりのⅯサイズ中心となったが、品質は良好」と話しました。