きくちのまんま新聞

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カスミソウ酵母を使った日本酒「花純」とニンジンを贈呈 熊本県知事訪問

JA菊池は5月29日、熊本県庁で木村敬県知事に日本初となるカスミソウ酵母を使った日本酒「花純」と、県内一の出荷量を誇るニンジンを贈呈しました。菊池地域の農業振興、農畜産業を取り巻く環境など意見を交わしました。

 

日本酒「花純」は、カスミソウ本格栽培50年の節目に、菊池のカスミソウの魅力を多くの人に伝えたいと開発。菊池産の米、水を使い地元産にこだわりました。開発から3年目を迎えました。

 

ニンジンは、国指定産地に指定されており、秋冬ニンジン、春ニンジンをJA管内では60戸が170ヘクタールで栽培。年間約5000トンを出荷します。

 

東哲哉組合長は「菊池地域は県内でも有数な農業地帯であり、様々な農畜産物を熊本県のご協力をいただき消費地に届けていきたい」と話しました。木村敬知事は「農業は県の基幹産業であり、大切なものだ。県としてもしっかり支援していきたい」と述べました。