きくちのまんま新聞

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菊池農業高校園芸科1年生 総合実習で園児と交流

県立菊池農業高校園芸科1年生27人が5月16日、総合実習の一環で、近隣の泗水東保育園の園児45人を招き「タマネギ収獲交流授業」を行いました。生徒らは初めての園児らとの交流に少し戸惑いながらも楽しみました。

 

 前田大志さんは「子どもたちが元気いっぱいで、教えがいがあった。いい実習になった」と汗を拭った。吉田凛さんは「子どもたちは力が強く、コツを覚えたらどんどん収獲が早くなり驚いた。楽しい実習が出来た」と笑顔を見せました。

 

 園児らも「楽しかった」と満足そうで、実習が終わるころには笑いや元気な声が飛び交い仲の良い関係ができていました。

 

 同校園芸科の平嶋千寛教諭は「子どもたちの収穫を楽しむ姿は生徒らにもいい刺激となる。教えることや農業への自信につながればと思う」と話しました。