きくちのまんま新聞

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品質の向上と乳量アップへ 乳質・乳成分優秀者を表彰 JA菊池酪農部会

JA菊池酪農部会は5月13日、2023年度部会総会をJA情報センターで開きました。「牛乳の消費拡大を図ろう」「防疫の徹底と危機管理を高めよう」「高品質の生乳生産と後継牛生産確保に努めよう」を合言葉に質の向上と乳量アップへの意識統一を図りました。

 

酪農部会森浩一郎部会長が「牛を大事にして、一日一日大切に牛乳を搾り、西日本有数の酪農地帯である菊池地域の酪農を守ろう。酪農業の危機、牛乳への思いをしっかりPRしていこう」と力強くあいさつしました。

 

大津支部の池田敏氏を議長に、24年度事業計画など2議案を可決・承認。24年度計画では、スポーツ大会やレクレーションで部会員の親睦を深め、共進会や研修会、牛乳消費拡大運動などで酪農家の想いを消費者に伝えていくことなどを決めました。

乳質改善委員会事業報告もあり、乳質改善目標に「乳質ペナルティ=ゼロ」を掲げ、ミルカー点検やラクトコーダーを用いた乳質改善、暑熱対策巡回などの強化を図ります。

総会に先立ち、23年度乳質・乳成分の優秀者10人の表彰もありました。

表彰者は次の通り。

◇1位=山下誠也、

 2位=右田祐樹、

 3位=平山将、

 4位=(株)齋藤畜産、

 5位=(有)隈部牧場、

 6位=梁池朋幸、

 7位=松岡浩幸、

 8位=西文宏、

 9位=坂本克美、

 10位=今村幸一。

◇連続表彰者

▽7年=(有)隈部牧場、

 5年=右田祐樹、

 3年=山下誠也。