きくちのまんま新聞

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品質良好で笑顔溢れる夫婦 春芽アスパラガス収穫作業 アスパラガス部会 春芽アスパラ絶品

JA菊池アスパラガス部会では春芽アスパラガスの出荷最盛期を迎えています。同部会では2月上旬に荷受が始まり、最盛期は日量約700㎏を県内や大阪、名古屋方面に出荷しています。春芽の出荷は2月から5月まで。6月から夏芽の出荷が始まり、10月まで続きます。2024年度は160トンの出荷を目指します。

 

同部会の福田皓介さん(36)は3月18日、合志市の圃場で春芽アスパラガスの収穫作業に追われていました。福田さんは就農して7年目になり、夫婦で13アールを経営。収量3トンを目標に、土づくりにこだわりながら消費者に満足してもらえるアスパラガス作りに汗を流します。

 

福田さんは「例年より少し早い初出荷となった。生育は順調で、品質良好。春芽はやわらかく甘みがあり、味も濃くおいしいので多くの人に食べてもらいたい。さっと油で揚げて天ぷらで素材の味を楽しんでほしい」と笑顔で語られました。