きくちのまんま新聞

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町役場に牛乳自販機を設置 JA菊池

JA菊池は牛乳消費拡大の一環で、牛乳の自動販売機を大津町役場の玄関に設置しました。同JA大津酪農部会会員の熱い要望に、同町が応じ実現。自販機の除幕式を2月27日、町役場の玄関で行い金田英樹町長と小西一郎部会長が除幕しました。

 

金田町長は「以前から、らくのうマザーズのカフェオレが大好きで愛飲している。これからもしっかり牛乳の消費拡大に取り組んでいきたい」と話しました。

 

14人の従業員と400頭の乳牛を飼育する小西部会長は「酪農を取り巻く環境は大変厳しい。大企業の進出により、自給飼料の確保も懸念されている。おいしい牛乳を多くの人に飲んでもらいたい。それだけが願い。自販機の設置は大変うれしくありがたい」と熱く語りました。同部会は17戸で、300頭を超える大規模の酪農家が多いです。

JA酪農課の水上和孝課長は「町で検討を重ねていただき、快く設置してもらいうれしく思う。自販機を利用して多くの人に飲んでもらいたい」と話しました。

 

自販機は、JAがらくのうマザーズより借り受け設置。JAが市町に設置するのは初めて。JAと生産者と、らくのうマザーズ、町の協力と想いが一つになって実現しました。