きくちのまんま新聞

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五穀豊穣に感謝 菊池神社抜穂祭

菊池地方の五穀豊穣に感謝する「抜穂祭」の神事が、菊池市今の菊池神社献穀田で10月6日、厳かに行われました。神社奉賛会員、JA、行政他関係者27人が参列しました。

 

神事の後、神職による雅楽の演奏が響く中、早乙女役のJA菊池女性職員4人と白丁姿の神社総代5人が献穀田に入り、色付いた稲穂をかまで収穫しました。収穫された「ヒノヒカリ」は、12月17日に神社で行われる新嘗祭に献上されます。

 

太田主の永田正一郎さん(71)は「高温続きの天候に心配したが、水管理をしっかり行い、台風の被害もなく、良い米ができた」と笑顔をみせました。