きくちのまんま新聞

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2004年から続く9月でミニデイ200回 JA菊池菊池中央支所助け合いの会

JA菊池菊池中央支所助け合いの会は9月13日、2004年から毎月続くミニデイサービスが200回目となり、利用者7人、助け合いの会会員19人が参加して、楽しいひとときを過ごしました。

 

JA女性部の要望で開所した福祉センター「めぐみの里」を利用して開き、センタースタッフも加わり、助け合いの会のあゆみを振り返りながら、レクレーションや昼食を共にしました。

 

同助け合いの会は、女性部員24人が1993年に「のぎく会」を結成し、地域の助け合い活動を始めたのを機に、協力会員48人となり95年に菊池中央支所助け合いの会「のぎく会」を設立しました。

 

デイサービスをやりたいとの夢を持ちながら活動を進め、98年に要望していた拠点施設を確保。準備を進め2004年に念願のミニデイサービスを開始しました。それから今日まで、コロナ過で数回できない日があったが、毎月第2水曜日に開いてきました。

 

利用者は毎回平均7人。参加費は1回500円で、自分で通える人が対象。会員が交代で、健康チェック、体操やレクレーション、手づくりの食事などを提供してきました。「できる人ができる時に」を合言葉に、「思いやりの心」モットーに活動を進めています。現在の会員36人。

 

光永順子会長は「途切れることなく続いてきたのは先輩方の努力のお陰。会員の中には利用者側と変わらない年齢の方も増えてきたが、一緒に楽しもうと、来れる時には参加して活動をもりあげてもらっている。今までつないでもらったものをこれから後にもつないでいきたい」と笑顔で話しました。