まんまキッズスクール

ＪＡ菊池は７月５日、１８期生の４０人を迎え「まんまキッズスクール」を開校しました。開校式で同スクール校長の東哲哉組合長は「活動を通じて命と食の大切さ、食を支える農業の大切さをしっかり学んでください」とスクール生と保護者らに伝えました。

第１回は菊池市の県立菊池農業高校の水田で田植えを体験。「ヒノヒカリ」の苗を一株ずつ慎重に植え、慣れない田んぼに足を取られ泥だらけになりながら楽しんだ。ＪＡ職員と同高校の生徒が田植えをサポートしました。

スクール生は「最初は難しかったけど、だんだん早く植えることができて楽しかった」「田んぼの泥の感触が気持ちよかった」と笑顔で話しました。

同スクールは１２月まで５回開く予定。このうち２回は同高校と協力して活動を行います。管内の小学生４～６年生に募集し、定員に対して約２倍の応募がありました。子どもたちをサポートする担任・副担任のスタッフには若手職員を中心に委嘱。リーダーシップを取ることにより、社会人としての責任と能力向上を図る職員教育の一環も兼ねています。