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2025.07.10
オクラ
JA菊池オクラ部会は6月27日、出荷本番を前に出荷査定会をJA北営農センターで開きました。
肥培管理の徹底、栽培履歴書の回収とチェックを徹底し、安全・安心な生産供給に努めます。
露地栽培目標2.0トン(10アールあたり)、ハウス栽培3.0トン(同)に向け収量増量を目指します。
部会では、小まめに栽培講習を行うことで、品質を良好に保ちつつ収量を伸ばしています。
2025年度部会数は36人で作付面積2.7ha、33トンの出荷量を計画。5月下旬からハウス物の出荷が始まり、関東方面を中心に日量2000パック(1パック80グラム)を出荷しています。6月下旬から露地物の出荷が始まり、出荷は7月にピークを迎え、11月下旬まで続きます。ピーク時には日量5000パックを見込みます。
今年から新たに作付けを始めた合志市の内平康雄(40)さんは「5月の長雨で初期生育は遅れたが、病害虫対策を行い栽培している。秋までしっかり管理を徹底していきたい」と話します。
オクラを担当するJAの森航平職員は「例年より出荷が10日程遅れているが、品質は良好。生産者との連携を深め、指導と販売に力を入れたい」と意気込んでいます。