きくちのまんま新聞

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トルコギキョウ丁寧に JA菊池 定植順調、33万本出荷計画

 JA菊池管内でトルコギキョウ苗の定植が進んでいます。同JAの花き部会は2024年度トルコギキョウの出荷を331,510本計画しています。

 出荷開始は10月中旬で12月中旬に出荷ピークを迎えます。
  

 菊池市の生産者上田功さん(53)は、13アールに4品種を36,000本定植しました。潅水チューブで1日に3回水やりを行い、毎日1本ずつ確認をするといいます。

 上田さんは「定植後の管理作業で一番大事なのは、ハウス内の湿度を保ち温度を下げること。暑さでストレスをかけないように毎日の確認作業に努めている」と話します。

 花き担当の冨田惇志指導員は「今年は酷暑で育苗の段階から作業が大変であったが、生産者の徹底した管理で順調に定植を行うことができた。高品質でバラエティ豊かな菊池産の花きを全国に安定供給したい」と話しました。

 同部会は2024年度、カスミソウ3,762,000本、その他花406,300本の出荷を計画しています。